【スパークリング】
テタンジェ社の宝石と言われ、シャンパーニュ侯爵(チボー?世)の名を与えられているシャンパーニュです。彼は1240年の十字軍遠征に加わり、最も美しい赤いバラ“Damascina”と、シャルドネ種の祖先を持ち帰ったと言われています。ランスにある有名なサン・ニケーズ修道院のカーヴで注意深くその頂点に達するまで熟成させます。次のような条件が重なった時にキュヴェが造られます。
-非常に優れた収穫であること、ヴィンテージ・シャンパンに値する高品質なものであること。
-高品質な畑から取られたブドウを選果したものであること。
-一番絞り、“キュヴェ”のワインを使用し、完璧なフィネスが得られる保証があること。
-キュヴェになるワインの一部を新樽で熟成させ、それがアサンブラージュで本質的な品質を引き上げること。
■品種:シャルドネ 100% (コート・デ・ブラン産)
コート・デ・ブランにあるAvize Chouilly Le Mensnil sur Oger Ogerという4つの村から収穫されたシャルドネを使用しています。
■蔵元:テタンジェ
■容量:750ml
■色:輝きのある淡いクリーム色で、繊細な泡が魅力的な紐状になって立ち上がります。
■香り:洗練された白い花のような香りを持ち、またライム、ハシバミの実、蜂蜜が感じられます。
■味わい:
口に含むと、最初は生き生きとしているが、レモンパイの香りが広がります。余韻は長く、焼き立てのパンやブリオッシュの風味が感じられます。熟成させていくと味の厚みがでて、繊細さと複雑さに満ち、すぐれた芳香のバランスが期待されます。ロブスターや、タルトタタンのようなキャラメリゼされたデザートにもあいます。
■醸造・熟成:
ブレンドされるワインの5%がオーク風味をつけるため、新樽で熟成されました。ワインはセラーに4~5年熟成され、その間にゆっくりと開き、複雑さ、余韻の長さ、より良いバランスを与えます。
- 品種: シャルドネ