オーストラリアとしては冷涼な気候で、夏でも夜間は涼しく、また昼間の日照は素晴らしいものです。南極海に隣接していることが、この地域の気温に影響を与えています。夏の終わりと秋には穏やかで乾燥した気候が続くため、ぶどうはよく熟し、酸のレベルが上がり、長熟させることができるワインになります。
シャプティエが南オーストラリア州に所有する50haのトゥルノンという畑です。現在34haにシラー、マルサンヌ、ヴィオニエ、カベルネソーヴィニョンが植えられています。ワインは1993年に植えられたぶどうの樹から造られます。収穫量は29.75hl/haと大変低く抑えられています。また、有機農法でぶどうを栽培しています。

■品種:カベルネ・ソーヴィニョン 100%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:色調は凝縮した深みのある赤から黒で、複雑な香りです。
■香り:熟した赤いベリー系のアロマと、古典的なカシスにわずかなミントを感じます。
■味わい:
ボトルに詰められているのは他のオーストラリア・カベルネと違った、素晴らしいカベルネソーヴィニョンです。実際、細かいタンニンが、非常に凝縮した赤や黒のベリー系のフレーバーとよくマッチします。それにより、ベルベットのような優雅なスタイルが際立ちます。冷涼な気候によりオーストラリアの古典的なカベルネソーヴィニョンの特徴が表れていますが、フランスの伝統的な手法で造られています。非常にエレガントなスタイルが、このテロワールを最も良く表現しています。
■栽培:
この土壌は、『テラロッサ』と呼ばれる、赤茶色の特に花崗岩に由来する、ローム質から砂質の独特な土壌です。クナワラのワインはこのテラロッサと同質の土壌です。
■醸造・熟成:
ぶどうは除梗され、コンクリート製の開放槽で発酵させます。発酵と醸しは3週間から1ヶ月続きます。プレス後にフランス産バリックに移し、10から12ヶ月樽熟成させます。樽内で自然なマロラクティック発酵が起こります。新樽比率は15%を超えることは無く、果実のアロマが活き、ワインの個性が充分に成長することができます。

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