ポマールは、北にボーヌ村、南にヴォルネイ村の間にあり、畑の斜面は東南より南向きに面しています。かなり粘土質で覆われた、石灰質の土壌はポマールに独特の性格を与えています。複雑な色合い、深い赤‐黒色をしています。濃厚でさすようなカシス、麝香や猟禽肉類を思わせる香りもします。大変しっかりとしたワインで、最もタンニンの多い、骨格のしっかりとしたブルゴーニュ・ワインといえます。
このポマールに合わせるには、強い風味のスパイシーな料理が良いでしょう。野ウサギ、キジ、リブロース肉を使用したワインソースの料理や、エポワッスチーズ、リバロチーズ、ポン・レヴェックチーズが挙げられます。
■品種:ピノ・ノワール 100%
■蔵元:ルイ・ジャド
■容量:750ml
■味わい:
ルイ・ジャド社のポマールはしっかりとして、フルボディのワインですが、それでも非常に丸みを帯び、豊満で、柔らかく、果実味豊富な特長があり、香りはかすかにラズベリーを思わせます。
フルボディ,ピノ・ノワール ,