
1996年にルイ・ジャド社は、フルーリとシェナの間、ムーラン・ナ・ヴァンにあるロマネッシュ・トラン村の゛シャトー・デ・ジャック゛を獲得しました。約195haの5つのクロを含む、27haのムーラン・ナ・ヴァンの畑を所有しています。またムーラン・ナ・ヴァンは“ボージョレの王様”と呼ばれ、クリュ・ボージョレの中でもっともブルゴーニュ・ワインに近いワインとして認められています。土壌は典型的な花崗岩質で、コート・ドールのものと大変異なっており、それが、ボージョレの赤ワインをガメイ種のみで造る理由です。
若くても楽しむことができ、冷製肉料理や白身肉料理にあいます。また10年、それ以上経っても評価は高く、赤身肉や猟肉の料理と合わせると最高です。
■品種:ガメイ 100%
■蔵元:ルイ・ジャド
■容量:750ml
■味わい:
こくがあり、がっしりとしたボージョレです。豊かなブーケがあり、それが見事に薫り、口中では大変柔らかくなります。肉付きが良い舌触りで、他のクリュ・ボージョレよりも長い余韻を持っています。果実味が熟成とともに芳醇な風味となり、そのワインの骨格となります。
■醸造・熟成:
ワインはルモンタージュされながら密閉式タンクで発酵され、樫樽で6ヶ月間熟成されます。
ミディアムボディ,ガメイ ,中辛口