バローロ ”オルナート” D.O.C.G. Barolo Ornato

ワイナリー:

ネッビオーロ・ダ・バローロの畑はセッラルンガでも最高級のクリュの集まる地域にあり、その中でも最高級の銘醸畑に数えられます。ピオ・チェーザレ社では、この畑で栽培を開始して以来、常にブドウを厳密に選定し、1haあたりの収穫量をごく少量に抑え、ピオ・チェーザレのバローロの精髄となるべき品質のワインを生み出してきました。実際、同社のバローロの特長であるフルボディと長い余韻とはこのセッラルンガ地区だからこそ生まれるものと言えます。
自社畑100%(セッラルンガ・ダルバのオルナートという畑)です。

■品種:ネッビオーロ 100%
■蔵元:ピオ・チェーザレ
■容量:750ml
■香り:フローラルの香りと果実の芳醇な香りがします。
■味わい:
タンニンと酸味をしっかりとあり、しかし甘味を感じさせるような丸みのあるタンニンが、果実の豊かな風味とともに広がります。
■栽培:
オルナートは、バローロ地区セッラルンガの単一畑の名前で、南側の日当たりの良い土壌にあり、ボッファ家が所有しています。約13haの耕作地全体にブドウが植えられていますが、うち10haでネッビオーロ・ダ・バローロが栽培されており、残り3haにはドルチェットとバルベーラが植えられています。6箇所の様々な特性をもったブドウ畑から収穫したブドウを使い、バランスの取れたバローロを造ります。
■醸造・熟成:
秀逸なヴィンテージのみ造られます。85%がユーゴスラビア産大樽で3年半熟成させ、残りの15%がフランス産小樽で熟成させます。

フルボディ,ネッビオーロ ,辛口