ラ・カライアはオルヴィエート・クラシコDOC地区の中心部に古くからあるワイナリーで、128ヘクタールの自社畑を所有しています。醸造を担当するのは、イタリアを代表する“エノロゴ”(醸造家)の一人であり、同社の共同経営者でもあるリカルド・コタレッラです。彼は2001年の“ワイン・エンシュージアスト”誌のワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ、フランスの名門シャトーもコタレッラをコンサルタントとして迎えるほどの人気実力を兼ね備えています。
■品種:モンテプルチアーノ 60%
サンジョヴェーゼ 30%
カベルネ・ソーヴィニョン 10%
■蔵元:ラ・カライア
■容量:750ml
■香り:アロマはフルーツと野菜、野苺、熟したブラックベリーの香りが感じられます。
■味わい:
バリックで6ヶ月熟成しているのがポイントでアフターテイストがとても印象的なワイン。エレガントで素晴らしい質感と強めの酸とタンニンがある。
■栽培:
畑面積は15HAで標高海抜350mにあり、小石が多い火山性土壌に、コルドン仕立てで1HA辺り4800株を植樹しています。収穫量は1HAあたり6200g。それをワインにすると1HAあたり36HLになります。平均樹齢は7年。 収穫は10月に行われます。
■醸造・熟成:
マストは醗酵後18~20日間マセラシオンする間に数回櫂入れをいます。マロラクティック醗酵を実施しています。熟成はアリエール産とヌヴェール産オーク樽で6ヶ月間熟成の後、清澄、フィルタリングせずにボトル詰めします。