M. シャプティエ

サンジョセフ ルージュ ”デシャン”

ローヌの右岸、中央山塊の支脈上に位置します。弱酸性の花崗岩質の土壌です。

■品種:シラー 100%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:濃いガーネット色、透明感があり輝きがあります。
■香り:最初にすみれなどの花の香りがし、甘草、洋梨、スパイス、火打石などの香りへと展開していきます。
■味わい:
柔らかい口当たり、まろやかな味わいの中には赤い果実の香りがふくらみます。残り香は長く、スパイスの香りが印象的です。
■栽培:
ブドウの収穫は完熟期に手摘みで行われます。
■醸造・熟成:
エルミタージュと同じく樫の開放槽で1日2回のピジャージュを行います。エルミタージュより発酵期間が多少短くなります(12~15日間)。瓶詰めの前に樫の小樽で12ヶ月間熟成します。

ドメーヌ・ド・ビラオー ”オクルトゥム・ラピデム”

畑はアグレイ渓谷に位置しています。デボン紀の片麻岩と片岩からなる土壌です。熟成は、オーク小樽50%、タンク50%です。

■品種:シラー、グルナッシュ、カリニャン
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:深みがあり、濃い目の魅惑的な赤色をしています。
■香り:素晴らしく熟成した赤い果実の香りとはっきりしたプロバンスのハーブとスパイスを感じます。
■味わい:
アタックはコーヒーとカンゾウの香りがあります。非常に凝縮し、暖かい地方の果味を味わいの中ごろに感じます。余韻は長く、タンニンを豊富に感じます。5~6年は熟成するでしょう。
■醸造・熟成:
収穫は手作業にて行われます。100%除梗します。毎日テイスティングを行いながらマセラシオンは2~4週間行い、毎日のパンチングダウンで抽出します。

サン・ジョセフ ブラン ”デシャン”

ローヌの右岸、中央山塊の支脈上に位置します。弱酸性の花崗岩質の土壌です。

■品種:マルサンヌ 100%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:濃い黄色、僅かな緑色が映えます。
■香り:鉱物質、火打石(花崗岩土壌の特質)、蜂蜜やクルミなどの香りも感じられます。
■味わい:
素直な口当たりで丸みがあります。余韻に花や蜂蜜の香りが残ります。
■栽培:
ブドウの収穫は完熟期に手摘みで行われます。
■醸造・熟成:
発酵温度はワインの香りの多様性を重要視し、発酵槽の外壁に水を流すことで温度調節されます。発酵槽の中で、マロ・ラクティック発酵が行われます。その後一部は小樽に移されて熟成されます。

コート・ロティ ”レ・ベカス”

畑は2つに分けられます。コート・ブリュンヌは片岩と小石を多く含む粘土で、コート・ブロンドは珪化石炭の小片のため、より石灰質です。Becasse(ベカス)とは、ヤマシギ(鳥)のことです。キュヴェ名になります。

■品種:シラー 100%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:紫がかった深いガーネット色。
■香り:スミレの花やブラックベリーの熟した香りや、ビターチョコレートや特有のブラックオリーヴ、スパイスの香りがします。
■味わい:
太陽の日差しを受け果実味とタンニンが、非常に力強く構成されています。余韻も複雑で長く続きます。
■栽培:
果実が最も円熟したときに手摘み。
■醸造・熟成:
発酵は木製の上部開放槽で行われ、毎日2回のピジャージュにより、色とタンニンをよく引き出します。樫樽熟成は1/3が新樽です。このワインにはフィルターもコラージュも行われません。

コルナス

コルナス村は、ローヌ川の右岸、サン・ジョゼフの南にあります。その内、“gore”とその土地でよばれる花崗岩の風化した土壌と、ローヌ川の沖積土で石灰質粘土土壌と、二つにまたがっています。

■品種:シラー 100%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:紫色が映える、濃いガーネット色。
■香り:とても熟した果実の香り、木苺やカシスのジャムを思わせます。
■味わい:
桑の実や、スパイシーな香り。濃密感のある上質のタンニンが、力強い ボディを作り出しています。
■栽培:
ブドウの収穫は手摘みで行われます。
■醸造・熟成:
伝統的な木製の開放槽で醸造し、1日2回のピジャージュを行います。発酵は10日間ほどにわたり、その後、10~15日間の醸しが行われます。マロ・ラクティック発酵の後、樫の小樽にて12~14ヶ月間熟成させ、ワインの清澄はスーティラージュにより行われます。

ミュスカ ド ボーム・ド・ヴニーズ

畑の土壌は砂岩質や石灰質青砂岩の地域へと連なる柔らかい石灰岩質です。どの地域も土質は軽く、やや小石が混じります。

■品種:ミュスカ・ア・プティ・グラン 100%
小粒のミュスカで、ミュスカの中では最古で高貴な品種です。
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:500ml
■色:光沢のある黄金色、澄んだ色合い、透明さがあります。
■香り:力強い香り、豊かでエレガント、花や果実の香りや蜂蜜の香りがします。
■味わい:
非常にバランスが良く、香りが強く鮮明に感じられます。長い残り香もはっきりと感じられます。
■栽培:
収穫は手摘み。一番良く熟れたものを摘み取るためにぶどう畑の中を行ったり来たりします。
■醸造・熟成:
発酵はその畑固有の自然酵母により、ゆっくりと開始されます。比重が1050に達したらミュタージュ(アルコール添加)が行われます。大樽で瓶詰めまで数ヶ月間熟成します。

サン・ペレ

アペリティフとして、また川魚の料理、新鮮なシェーヴルによく合います。

■品種:マルサンヌ主体、ルーサンヌ
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:輝きがあり、緑色の反射光を持つ美しいわら色をしています。
■香り:青りんごと白い花の香りが感じられ、とても新鮮な印象です。
■味わい:
エレガントで、このワインは生き生きとしてミネラル感があります。
■栽培:
ブドウは2つのタイプの土壌からきています。石灰岩土壌はワインに新鮮味を与え、花崗岩の風化による砂質土壌にあるもう1つの土壌はワインにミネラル分と個性を与えます。収穫は手摘みで9月の初めに行います。
■醸造・熟成:
果実全体を圧搾します。低温発酵させ、主にタンクで熟成させ、1/4は樽で熟成させます。樽熟成させたものとタンクで熟成させたものは収穫の翌年の春に熟成させ、春の終わりに瓶詰めが行われます。

マウント・ベンソン カベルネ ソーヴィニヨン

オーストラリアとしては冷涼な気候で、夏でも夜間は涼しく、また昼間の日照は素晴らしいものです。南極海に隣接していることが、この地域の気温に影響を与えています。夏の終わりと秋には穏やかで乾燥した気候が続くため、ぶどうはよく熟し、酸のレベルが上がり、長熟させることができるワインになります。
シャプティエが南オーストラリア州に所有する50haのトゥルノンという畑です。現在34haにシラー、マルサンヌ、ヴィオニエ、カベルネソーヴィニョンが植えられています。ワインは1993年に植えられたぶどうの樹から造られます。収穫量は29.75hl/haと大変低く抑えられています。また、有機農法でぶどうを栽培しています。

■品種:カベルネ・ソーヴィニョン 100%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:色調は凝縮した深みのある赤から黒で、複雑な香りです。
■香り:熟した赤いベリー系のアロマと、古典的なカシスにわずかなミントを感じます。
■味わい:
ボトルに詰められているのは他のオーストラリア・カベルネと違った、素晴らしいカベルネソーヴィニョンです。実際、細かいタンニンが、非常に凝縮した赤や黒のベリー系のフレーバーとよくマッチします。それにより、ベルベットのような優雅なスタイルが際立ちます。冷涼な気候によりオーストラリアの古典的なカベルネソーヴィニョンの特徴が表れていますが、フランスの伝統的な手法で造られています。非常にエレガントなスタイルが、このテロワールを最も良く表現しています。
■栽培:
この土壌は、『テラロッサ』と呼ばれる、赤茶色の特に花崗岩に由来する、ローム質から砂質の独特な土壌です。クナワラのワインはこのテラロッサと同質の土壌です。
■醸造・熟成:
ぶどうは除梗され、コンクリート製の開放槽で発酵させます。発酵と醸しは3週間から1ヶ月続きます。プレス後にフランス産バリックに移し、10から12ヶ月樽熟成させます。樽内で自然なマロラクティック発酵が起こります。新樽比率は15%を超えることは無く、果実のアロマが活き、ワインの個性が充分に成長することができます。

ジゴンダス

このAOCエリアは石灰質と沖積した丸石を含む、砂状の石灰質青砂岩で覆われています。

■品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェドル、サンソーの混醸
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:750ml
■色:紫がかった美しいルビー色。
■香り:力強く、上品でイチゴやフランボワーズのジャムを思わせる香りです。
■味わい:
スパイシーで、存在感のあるまろやかなタンニンが特長です。
■栽培:
ブドウの収穫は十分熟したものを手摘みで行われます。
■醸造・熟成:
伝統的方法に基づいています。毎日、ルモンタージュ(ポンピング)を行いながら、3週間にわたり長期の発酵と醸しを行います。一部のワインは樫の大樽にて熟成後、残りのワインとブレンドします。12~14ヶ月間の熟成期間を経て瓶詰めされます。

ミュスカ ド リヴザルト

■品種:ミュスカ・ア・プティ・グラン 50% ミュスカ・ダレキサンドリー 50%
■蔵元:M. シャプティエ
■容量:500ml
■色:薄い黄金色。
■香り:新鮮なブドウの香り。すももやマンゴー、バラを思わせる香りです。
■味わい:
甘すぎることなく、バランスが良い。豊かな香りがし、はっきりと強い残り香があります。
■栽培:
完熟期に収穫されます。
■醸造・熟成:
スキン・コンタクトの後、低温にて発酵を行い、マスカットの香りを引き出します。ミュタージュ(アルコールの添加による発酵の停止)はニュートラルなアルコールで行われ、100~110g/lの糖分を残します。フレッシュなフルーツの香りを生かすため、収穫の6ヶ月後の短い期間で瓶詰めします。