ロワール地方で最も有名な赤ワインがシノンです。シノンはそれぞれの畑のロケーションによって3つのタイプがあります。ヴィエンヌ河に近い畑からは軽めのワイン、粘土・石灰質土壌の丘の斜面からはフル・ボディで長期熟成向けのワイン、粘土・二酸化珪素土壌の丘の斜面からは上品でエレガントなワインが造られます。
シノンに近い所で生まれ育った、フランスの有名な作家ラブレーが好んだワインとしても知られています。
シノン地域には、このシャトーで亡くなられたアンリ2世(イングランド王)によって建てられたシャトー、シャトー・ド・シノンというフランス歴史上有名なシャトーがあります。ヴィエンヌ河沿いに位置し、かつてのイングランドのプランタジネット王家(1154-1399)の時代から王家に愛された避暑地でしたが、リシュリュー宰相(1585-1642)がそれを破壊しました。また、シャルル7世が1429年にジャンヌ・ダルクをそのシャトー・ド・シノンに迎え入れ、ジャンヌ・ダルクはフランス王になられるお方だと彼に伝えたと言われています。その他にもこの地域にはたくさんの訪れたいシャトーがあります。
シノンは良いヴィンテージで良い保存状態であれば、30年以上は容易に熟成させることができます。 また地チーズのサン・モール・ド・トゥレーヌ、鶏肉や白身肉のソースのある料理によく合います。

■品種:カベルネ・フラン 100%
■蔵元:ソーヴィオン・エ・フィス
■容量:750ml
■色:紫色の輝きを帯びた深いガーネット色をしています。
■香り:胡椒を思わせるスパイスの香りやすみれの花の芳醇な香りが印象的です。
■味わい:
豊かでタンニンのバランスが良く、味わい深いワインです。

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