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レ フォール ド ラトゥール [1996]

レ フォール ド ラトゥール [1996]
パーカーポイント90点。ミディアムボディ。
グランクリュ第1級シャトー・ラトゥールのセカンドワインです。醸造方法はシャトー・ラトゥールと全く同じですが、ラトゥールよりは軽く、早く飲み頃になります。ボルドーでは最上のセカンドワインです。
濃いルビー/紫色をした1996年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、ことのほかタニックだが、カシスやマッシュルームのような趣の見られる香りをしている。このフルボディのワインは、印象的な体躯をしていて、過去20年で最上のレ・フォール・ド・ラトゥールの1つだ。予想される飲み頃2005年〜2018年。パーカーポイント90点。(R.パーカー『ボルドー:第四版』)

/味わい:フルボディ/アルコール度数:15%未満/生産者:シャトー・ラトゥール
■産地:ボルドー、メドック
■統制産地呼称:AOCポイヤック
■メインぶどう品種:カベルネ ソーヴィニヨン
■容量:750ml

シャトー・ラトゥール

シャトー・ラトゥールはポイヤック地区の南東端に位置し、サン・ジュリアン地区に接しており、ジロンド河から数百メートルの場所にあります。ボルドーがイギリス領だった14世紀から15世紀にかけて、この場所にはイギリス軍の要塞があり、その一部として存在していた塔がラベルに描かれている「ラ・トゥール(La Tour)」です。その後、英仏間の百年戦争は、1453年のボルドー陥落により終わりを告げ、ボルドー一帯は再びフランスの領地となります。

シャトー・ラトゥールが注目されるのは17世紀になり、アレキサンドル・セギュール候が所有してからです。当時、セギュール家はシャトー・ラフィット、シャトー・ムートン、シャトー・カロン=セギュールも保有し、高い品質のワインの生産を行っていました。1855年の格付けで第1級を取得することになります。その後所有者は変わりますが、現在のオーナーはフランソワ・ピノー氏(グッチやイヴ・サン・ローランなどを保有するピノー・プランタン・ルドゥット社の経営者)です。

シャトー・ラトゥールは、高台になっており水捌けが良く、河に近い為に春の霜害に遭いにくいといった地の利に恵まれている事以外に、ステンレスタンクを先駆けて導入し、葡萄園の区画毎にタンクを分けて醸造・発酵させるなど近代化・高度化に努めたこともあり、五大シャトーの中でヴィンテージにかかわらず品質が一番安定していると言われています。

ラトゥールのワインは、五大シャトーの中で最も“力強く男性的”“晩熟で長命”と言われています。それだけに、タンニン分も豊富で、若いうちはストラクチャーの強さが目だってしまう印象があります。しかし、最低でも15年以上熟成させると、まろやかさが見事に現れてくるようになります。

全体で78ヘクタールの葡萄園の内、ランクロと呼ばれる47haの畑からファーストワインであるシャトー・ラトゥールが年間40000ケース生産されています。ヴィンテージにより違いはありますが、概ねカベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロー20%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドが2〜3%という割合で作られています。1966年からセカンドワインのレ・フォルト・ド・ラトゥールを、1990年からサードワインのポイヤックを生産しています。



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